“普通のおじさん”の副業「無許可営業の女性客向けデリヘル」が摘発された理由

 女性客向けのデリヘルを無許可で営業したとして札幌中央署は29日までに、42歳の団体職員を風営法違反の疑いで逮捕した。
 逮捕容疑は、6月30日に風俗営業の許可を得ずに札幌市内のホテル一室で、女性客に性的マッサージをした疑い。中央署によると、容疑者は「ブルームーン」という店名で、ホテルで女性客相手に性的サービスを行っていた。容疑者は10年以上前から無許可のデリヘル営業をしていたが、このほど女性客が「過剰なサービスをされた」と同署に相談し発覚したという。
 容疑者が営業していたデリヘル店のホームページでは、「女性専用ヒーリング&アロママッサージ」と称し、「90分コース=5000円、120分コース=8000円」の料金設定を表示。だが実際は、客の要望に合わせ性感マッサージなどのサービスを行っていたようだ。
 風俗事情通は「女性向けのデリヘルは男性向けと違い、個人経営の割合が高く、届け出がされている店よりも無許可営業の方が多い。今回の件のように、本職が別にある普通のおじさんが個人メールのやりとりで客を取っているということもざら。女性は風俗でも相手との精神的つながりを求める傾向があるので、そのようなビジネスライクでない形態が成り立つようだ」と話す。
 利用客は20代前半の女子大生から50代の既婚女性など幅広く、性行為ではない男性との触れ合いを求める女性も多い。同容疑者も「添い寝コース(男性により添って寝たい人向け)90分3000円」などを設定していた。
 一方で「女性が客で男性がサービスする側という場合、女性が事前に要望を伝えていた以上に体を触る、若くて美しい女性客に男が挿入を求めるなど行き違いが発生することも多い」(同事情通)という。
 今回の容疑者も女性客との間でトラブルが発生し、無許可営業が明るみに出てしまった。

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