元・慶應大風俗嬢の「根深い心の闇」~就活は全滅、彼も失った…(中村 淳彦) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

「風俗嬢」と訊くと、日常的に派手なメイクをして、フェロモンをたっぷりふりまき、繁華街を闊歩するような女性を想像する。しかし、これまで筆者が取材してきた経験上、実はそういう風俗嬢のほうが珍しい。

性格は真面目、地味でおとなしく、なかには高学歴といった女性が風俗店に通い、セクシーな下着に着替えて性的サービスをしている。

慶應義塾大学を昨年卒業した白石安奈さん(仮名、23歳)もそんな典型的な「地味で真面目な風俗嬢」のうちの一人だ。大学時代にはじめた風俗嬢を今も続けて、社会人になっても週に1度のペースで出勤している。

正直に言うと彼女には華がなく、男性の目を惹く外見でも体型でもない。むしろ、どちらかと言えば貧相な雰囲気を纏っている。

白石さんとは、2年前の女子大生風俗嬢の取材で出会った。当時の彼女は就活への意気込みと風俗嬢として売れない悩みを話してくれた。聞けば、いくつか店を変わっても風俗嬢としてまったく売れないという。久しぶりに連絡をとると、就職し、就業時間以外だったら取材は構わないとのことだったので、早速会うことにした。

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